2008年に「婚活」という表現が生まれ、その後2009年に「婚活」が流行語大賞にノミネートされるようになりました。 それまでは「カップリングパーティー」や「お見合いパーティー」などと表現されていたパーティー形式のイベントが、「婚活パーティー」と表現されることも増えてきましたが、2015年頃から、政府の少子化対策において「婚活」が重要視されるようになったことで、「婚活パーティー」という表現に置き換わったように思います。
栃木県の宇都宮市が発祥の、街コン。 元々は商店街にもう一度活気を取り戻そうというコンセプトで始まったのですが、今では全国各地で行われるようになりました。 一般的な街コンには本人確認がなく、参加者が食べ歩きのように、 商店街の中であれば自由に店を変えることができて、 本人確認が必要な婚活パーティーに比べると、規則はかなり緩めです。 ルールが緩い、つまり自由度が高いので、楽しみ方を知っている人には、楽に出会えるイベントだと思います。 勿論すべての業者がそうではありませんが、本人確認無しで参加できる業者が大変多いことから、偽名参加も可能であったり、既婚者も参加できてしまうのは如何かと思われます。 このようにルールが緩いのは、ブームに乗って誕生した業者が多いことから(大半がそう)ということもあってのことかと思います。 どのような本人確認証が必要なのか、これをしっかりサイトを見て調べるとよいですよ。
いわゆる普通の合コンとは、幹事が男女を知り合いつてに集めて、 食事会や飲み会を開くというものです。最近では、合コンをセッティングする会社も出てきているようですね。 男性2名vs女性2名や、男性3名vs女性3名といった、超少人数制の「婚活パーティーの食事&ドリンク付きバージョン」といってもよいかもしれませんね。 と言いつつも、業者が本人確認をおこなっているかどうかは不明です。 本人確認証提出済みマークがプロフィールに付いていても、その人が合コンに来るのかどうか、保証はありません。 おそらく4名や6名程度の参加で、スタッフが本人確認のために店舗まで来ることはほぼないと思いますから。 それと、普通の合コン経験のある方は思いだしてみて下さい。 人数が少な過ぎると、盛り上がらない時と盛り上がる時が両極端だった記憶はありませんか。婚活パーティーだと、自分の理想に近い人もいればそうでない人もいることが多いのですが、超少人数だと両極端かもしれません。 このようなリスクはあるものの、人数が多いのはちょっと苦手と思う人にはぴったりかもしれませんね。
結婚相談所に登録すると、登録している異性のリストを見て、どの人とお見合いしたいかを選択することができます。 また、結婚相談所には専属のアドバイザーがいて、自分が指定した条件に該当する人を個別にマッチングしてくれたりもします。 ただし、やはり料金は高めで、入会金と月々の会費に加えて、結婚することが決まった際に、相談所に成功報酬を払う必要があったりもします。 相談所への登録時には、本籍地の役所に行って、独身証明書という書類を入手する必要もあります。 厳格ですが、面倒で二の足を踏みがちという人も多いはずです。 結婚相談所だと登録異性のリストを見て、お見合いしたい人を選ぶと言いましたよね。 実は婚活パーティーでもそれに近いことをおこなっているのですよ。
会場はホテルやレストラン、カフェなどが中心で、内容は着席型・立席型・立食型・体験型・おでかけ型など様々ですが、室内の着席型・立席型・立食型のパーティー形式で、結婚を意識している人のパーティーを「婚活パーティー」と言います。体験型やおでかけ型は「婚活イベント」と呼んだほうが誤解がありません。 また、今すぐ結婚したいというわけではないけど、いずれ結婚できたらよいくらいの気持ちでのカジュアルな婚活パーティーを「恋活パーティー」と呼称することもあります。ナチュラル・スタイルではこのように分類しています。 さて、結婚相談所だと登録異性のリストを見て、お見合いしたい人を選ぶと言いましたよね。実は婚活パーティーでもそれに近いことをおこなっているのですよ。 ナチュラル・スタイルの婚活パーティーの着席型全員会話バージョンでは、席替えをしながら15名〜20名の異性と1人2〜3分程度のトークをします。実は、これが相談所でいう異性リストの閲覧をおこなっているのです。相談所だと異性リストは見ているだけ。でも婚活パーティーだと、相手のプロフィールを見ながら、相手と数分間だけだけど話せるのです。この中から、もう1度話してみたい異性を数名選ぶのです。これは相談所でいう異性リストからお見合いしたい人を選択することと同じです。よく言われるのが、2〜3分会話しただけで番号を選んでカップルを作るらしいけど、そんな短時間では相手を選べません!と。だから、ナチュラル・スタイルでは明言しています。結婚したいとか、交際したいという相手を選ぶための異性選択ではありません。もう1度話してみたい人を選んで下さい!と。つまりもう1度話したい人同士のカップルを作るわけです。その二人は、パーティーの後や後日に、カフェタイムやお食事などのデート、つまり相談所でいうお見合いをおこなうわけなのです。 相談所なら、アドバイザーの方々が様々なフォローをしてくれますよね。 婚活パーティーでは基本的にはアフターフォローはありません。その日勝負です。しかし、ナチュラル・スタイルの場合は、「アフターサービスのお楽しみカード」を参加者全員に無料プレゼントしており、様々なセルフケアーにトライアルすることができます。 このアフターサービスを利用したことで結婚に至ったカップルが多数おられるのですよ。
ここで紹介するかどうか迷いがあったのですが、ご紹介しておきます。 実名登録を基本としたFacebookから情報を引き出しているサービスだということで、安心感がありますよね。 端的に申し上げますと、出会い系サイトなんです。ただし、Facebookと連携することで実態はよくわかりませんが、それら運営サイトの下段に「インターネット異性紹介事業届出及び受理済み」という記述を探してみて下さい。法律上の分類は、出会い系サイトの1つだということです。 詳しくは警察庁のHPをご覧下さい。
ここまで様々な婚活サービスについてまとめてきましたが、 それぞれのサービスにはメリットもあればデメリットもあります。 自分にどのサービスが合うのかは人それぞれですが、例えば「○○歳までには結婚したい!」という明確な目標があるのでしたら、安全・安心な出会いができるサービスを選択されることをお勧めします。